Strava API に関する契約書
発効日: 2024年9月30日
Strava API に関する本契約書 (以下、「本契約」) は、Strava, Inc. (以下「Strava 社または弊社」) とお客様の間で締結されるものです。「お客様」とは、お客様個人とお客様が代表する法人をいいます。お客様は、任意の法人のために本契約を締結する場合、当該法人を本契約の条項に遵守させる権限を有する旨の表明および保証を、弊社に対して行います。主要な定めは以下のとおりです。
- 弊社は、お客様が、Strava アスリート向けコミュニティの構築に有用で、当該構築のヒントとなるような、当該構築に役立つアプリケーションを創作することを希望しています。
- お客様は、Strava 製品と競合するアプリケーションや、Strava 製品を複製したものに過ぎないアプリケーションを創作することはできません。
- お客様による Strava API の使用やお客様のアプリケーションについては、お客様に責任があります。
- お客様による Strava API の使用には、使用量上限や、使用に関する他の制限が適用されます。
- お客様は、Strava ユーザーやプライバシーに関するユーザーの選択を常に尊重しなければなりません。これには、Strava ユーザーのデータを他ユーザーやサード パーティと共有しないこと、モデルのトレーニングに使用しないないことなどが含まれます。
- お客様は、適切なセキュリティ対策を講じて、Strava から取得するデータを保護することに同意しなければなりません。
- お客様は、Strava のデータをご自身のアプリケーションに使用する場合、Strava API ブランドガイドラインに従い、Strava から提供されたロゴおよびリンクを使用しなければなりません。
- お客様のアプリケーションは、Strava サービス利用規約 (定義は後述)、Strava コミュニティスタンダード、お客様に適用されるプライバシーポリシー、およびすべての準拠法を含む本契約に準ずるものでなければなりません。Strava は、監査を実施してお客様のアプリケーションが法令等に準ずるものか確認することができます。
- Strava API の使用は、Strava がお客様に付与する特典であり、権利ではありません。Strava は、Strava API の修正や Strava API へのアクセスの中断を随時行えます。
- Strava は、Strava API の使用について、いかなる保証も行わず、いかなる法的責任も負いません。
- Strava は、お客様による Strava API へのアクセスにより得られるデータを、本契約の定めに従い収集および使用することができます。
- Strava は、お客様のアプリケーションを紹介または販促できますが、その義務は負いません。
- Strava は、ロイヤルティー プログラムまたは報奨プログラムを認めない権利を留保します。
以下に示す本契約の全文は、適用されるサービス明細書 (SOW) とともに、お客様による Strava API の使用に適用されます。
Strava のアプリケーションプログラミングインターフェース、ソフトウェア開発キット、文書や、Strava がその単独の裁量によりお客様に提供する何らかのソフトウェア、コンテンツまたはデータ (以下においては、後段にて定義する API トークンを含むこれらのものを「Strava API 関連コンテンツ」と総称します) は、この言及をもって Strava のプライバシーポリシーを含む Strava サービス利用規約 (以下「適用サービス利用規約」と総称します) および Strava API ブランドガイドラインの一部分となる本契約の条項のみに従って提供されるものです。お客様は、Strava API 関連コンテンツにアクセスするか、これを使用することで、適用サービス利用規約を含む本契約を定めを読み、その内容に従うことに同意していることについて認めたこととなります。このため、本契約の最新版または今後発効予定の版に従うことができないか、従うことを希望しない場合は、Strava API 関連コンテンツのあらゆる使用を即座にお止めください。
弊社の事業やプラットフォームは常に拡大されており、Strava のサービスやプラットフォーム (以下「Strava プラットフォーム等) に資する新たなアプリケーションを考案している創作意欲溢れる開発者も数多く存在するため、本契約の内容は常に変更されています。このため、本契約の内容は定期的に再確認し、Strava API 関連コンテンツを使用する何らかの活動に従事する場合には必ず、本契約の最新版の内容を把握してください。本契約の修正内容は、更新後の本契約がオンラインサイトに掲載された時点で発効します。お客様は、当該掲載の後も Strava API 関連コンテンツの使用を継続した場合、当該修正を含む本契約の更新版に拘束されることに同意したこととなります。加えて、弊社は、その単独の裁量により Strava API 関連コンテンツの修正、削除、部分的な追加または更新を行うことができます。
登録
- 所定の登録を完了したお客様には、Strava プラットフォーム等とのデータ授受や当該プラットフォーム等の強化に資するものとして弊社に登録した製品、サイト、アプリケーションまたはサービス (以下「開発者アプリケーション等」といいます) の開発を、本契約に定められている制約、条件および制限に従い Strava API 関連コンテンツを使用して行うことができる権限が付与されます。Strava は、お客様に対し登録の更新を随時求めたり、お客様による Strava API 関連コンテンツへのアクセスの維持または増加に必要な追加情報の提供を求めたりできます。お客様が Strava API 関連コンテンツを使用するには、Strava から提供される認定開発者用キートークン (以下「API トークン」といいます) が必要です。お客様は、開発者アプリケーション等 1 つにつき 1 つの API トークンのみ使用できます。
- API トークンの秘密性を保持する責任はお客様のみにあり、お客様が、他の開発者と API トークンを共有したり、1 つ超のアプリケーションまたはサービスに当該 API を使用したりすることはできません。お客様は、Strava API 関連コンテンツを使用する限り、ご自身の登録、サイト、アプリケーションまたはサービスに関する情報を、正確かつ完全で最新の状態に保つことに同意しなければなりません。お客様の API トークンを用いて行われた Strava API 関連コンテンツの使用については、お客様ご自身やその従業員、請負人または代理人による関連活動を含め、お客様に帰責します。弊社がお客様に対し発行した API トークンに他人が無断でアクセスしたと思われる場合、お客様は、その旨を弊社に対し可及的速やかに通知しなければなりません。
- Strava は、お客様による Strava API 関連コンテンツおよび / または API トークンの使用に関してお客様に随時問い合わせることができ、お客様は、当該問い合せに応じることに同意しなければなりません。
業務利用
- Strava は、お客様に対する予告の有無や開発者アプリケーション等の状態にかかわらず、いつでも、お客様に対しいかなる報酬または対価も提供することなく Strava API 関連コンテンツまたはその一部分を修正し、お客様によるそれらの使用を一時的にまたは永続的に停止する権利を留保しています。Strava は、Strava API 関連コンテンツの使用率に制限を設けるための仕組みなどの統制の仕組みを設け、当該仕組みを修正および強化する権利、およびその単独の裁量により決定できる方法で当該仕組みを開発者アプリケーション等に適用する権利を留保しています。また、お客様も承知しているとおり、Strava は、Strava API 関連コンテンツまたは Strava プラットフォーム等のアップグレードを既存のまたは企画されている開発者アプリケーション等と整合させる義務を負いません。
- Strava は、お客様が Strava API 関連コンテンツを使用して創作した開発者アプリケーション等や関連する商標およびロゴを、お客様への予告なく、弊社とお客様双方の顧客に対する Strava の宣伝や、開発者アプリケーション等のマーケティングおよび提供に使用できます。ただし Strava に、開発者アプリケーション等を使用または宣伝する義務はありません。
- 開発者アプリケーション等を顧客に提供する責任や、開発者アプリケーション等に関連する技術サポートおよびメンテナンスサービスを提供する責任は、Strava ではなくお客様にあります。Strava に、その提供元が Strava、お客様または第三者のいずれであるかを問わない、Strava API 関連コンテンツに関連する何らかの種類の技術サポート、他のサポート、何らかのサービスまたはコンテンツを提供する義務はありません。Strava は、アクセス、サポート、特典および / またはインセンティブのレベルを変えて開発者アプリケーション等を提供できる権利を留保しています。
- お客様は、EU 一般データ保護規則 (以下「GDPR」といいます) の条項 32(1) に定められている措置を考慮することを含む、業務上妥当かつ適切な管理措置や技術的および物理的な措置を講じて、(i) アクセスするか、Strava API 関連コンテンツから収集するあらゆるデータ (Strava ユーザーの個人データおよびアクティビティデータや、Strava のセグメントデータおよびリーダーボードデータ (以下においては、これらのデータを「Strava データ」と総称します) を含みますが、これらに限定されません) や、(ii) 開発者アプリケーション等に関連してアクセスまたは収集する他のあらゆるデータ (以下「開発者アプリケーション等に関するデータ」といいます) のセキュリティおよび完全性を保持することに同意しなければなりません。以下においては、Strava データと開発者アプリケーション等に関するデータを「対象データ」と総称します。開発者アプリケーション等またはお客様が保有しているその他のものに関連する用途に使用する対象データのセキュリティについては、お客様に全責任が及びます。お客様は、ご自身のサイトにて、または開発者アプリケーション等を介して取り扱う、個人、財務、カードまたは取引に関する対象データの収集、セキュリティおよび頒布と関係のある、州政府および連邦政府制定のあらゆる準拠法規則に従うことに同意しなければなりません。お客様は、Strava データを暗号化し、暗号化された経路 (HTTPS など) を介して送信しなければなりません。お客様は、開発者アプリケーション等または Strava データと関係のある、GDPR に定義されている個人データ侵害を含むセキュリティ違反について、可及的速やかに (いかなる場合でも、該当するセキュリティインシデントの発生に気付いた時点から 24 時間以内に) Strava に通知しなければなりません。
- Strava は、お客様による、開発者アプリケーション等と関係のある用途への Strava API 関連コンテンツおよび Strava プラットフォーム等の使用に関するデータおよび情報 (以下「使用に関するデータ等」といいます) を監視および収集できることと、当該使用に関するデータ等を内外の業務 (Strava API 関連コンテンツまたは Strava プラットフォーム等の強化、開発者に対するユーザーサポートの提供、本契約の遵守徹底などを含みますが、これらに限定されません) に使用できることについて同意しなければなりません。お客様は、この点に関する定めをプライバシーポリシーに盛り込むことに同意しなければなりません。
- お客様は、開発者アプリケーション等に広告を含めることができますが、Strava から書面による事前承認を得ることなく当該広告に Strava データを使用してはなりません。
使用制限
Strava は、お客様が本契約に違反した場合、またはお客様による Strava API 関連コンテンツの使用に関して弊社に異議がある場合、お客様の API トークンを失効させる権利、またはお客様による Strava API 関連コンテンツの使用を終了させるまたはこれを制限する権利を留保しています。この権利には、開発者アプリケーション等用の Strava API 関連コンテンツへのアクセスであって、Strava ユーザーへの付加価値提供および・または Strava もしくはそのユーザーの最善の利益に貢献していないと弊社が判断したアクセスを取り消す権利が含まれています。
以下は、Strava データをはじめとする Strava API 関連コンテンツを使用する場合に適用される主要な制約を列挙したものです。これらの制約は、開発者であるお客様に適用されるもので、お客さまには、サードパーティによるこれらの制約に反する行為を奨励、許諾、承認を行わない義務が生じます。
- Strava API 開発者として提供するために弊社に対し登録した開発者アプリケーション等を提供するために必要な用途以外の用途に Strava API 関連コンテンツを使用することは、禁じられています。
- 仮想のレースもしくは競技会、実世界でのセグメント レース、または危険なアクティビティ、ロイヤルティーもしくは報奨プログラムを可能にするような使用や、Strava 社のサイト、サービスまたは製品を模倣するような使用は禁じられています。ある方法による Strava API 関連コンテンツの使用が、認められる使用かどうか不確かな場合、または現時点では当該 API が対応していないか、本契約に基づき認められていない用途の承認を希望している場合には、developers@strava.com 宛の電子メールにて弊社にご相談ください。
- 弊社が明示的に認めている方法で開発者アプリケーション等に使用するという方法以外の方法で Strava データを収集、使用、保存、集計、移転または共有することは、禁じられています。以下は主要な制約です。
- お客様は、Strava ユーザーが、アクセス前に、お客様の開発者アプリケーション等による当該ユーザーのデータへのアクセスを明示的に認めてない限り、当該データにアクセスできません。更に、お客様が、ご自身または該当ユーザー以外の他者に対し、該当ユーザーから明示的な事前承認を得なくても該当ユーザーに関するデータを閲覧できる権利が付与される方法で Strava API 関連コンテンツを使用することは、できません。詳しくは、プライバシー条項 をご覧ください。
- お客様は、本契約が明示的に認めている場合に、その時点で最新のプライバシー ポリシーやあらゆる準拠法に完全に従って行う場合でない限り、対象データをサード パーティに移転または開示してはなりません。
- お客様が大規模言語モデル (以下、「LLM」)、人工知能 (以下、「AI」)、機械学習 (以下「ML」)、または各種モデルのトレーニングのために Strava データを収集、使用、保存または集計することは認められていません。
- 開発者アプリケーション等のユーザーが該当する使用について同意している場合であっても、お客様が金銭または対価となる他の有価物と引き換えに、サード パーティー (広告主またはデータ ブローカーなど) に対する Strava データの直接または間接的な開示、マーケティング、販売、ライセンス付与、貸与または提供を行うことは認められていません。
- お客様は、開発者アプリケーション等のエンドユーザーが、お客様が Strava API 関連コンテンツを介して収集した当該ユーザーのデータへのアクセスやその削除に関して、データ保護法に基づき行使できる権利を行使するためにお客様に対して行った正当な請求に応じなければなりません。開発者アプリケーション等は、エンド ユーザーがサポート窓口情報を容易に発見できるものでなければなりません。開発者アプリケーション等は、Strava アカウントへの分かりやすいリンクをユーザーに提示するものでなければなりません。お客様が保有または管理しているエンド ユーザーに関する対象データは、いずれも、当該ユーザーから依頼を受けた時点、または当該ユーザーによる、開発者アプリケーション等を介した Strava API 関連コンテンツへのアクセスが終了するか取り消された時点で削除しなければなりません。
- 連絡先情報を収集する場合、適用される規制に従い、通知および承諾を経て、開発者アプリケーション等のユーザーには、連絡先の選択肢を意思表示することが認められなければなりません。
- サード パーティがお客様を買収または吸収合併する取引が生じた場合、お客様はその旨を Strava に通知しなければなりません。
- 開発者アプリケーション等に Strava データを表示する場合、 Strava API 関連コンテンツ上の所有者通知またはマークの削除・改変や、何らかのコンテンツ、リンクまたはメタデータの修正もしくは編集など、Strava API ブランド ガイドラインに反する使用は禁じられています。加えてお客様は、開発者アプリケーション等に Strava データを使用する場合、Strava から提供されたリンクおよびロゴを使用しなければなりません。Strava の開発者向けサイトに掲載されている Strava API ブランドガイドラインは、弊社により随時更新されます。お客様は、Strava がその単独の裁量により、お客様が Strava API ブランド ガイドラインに従っているかどうかの判断を行えることを理解し、またこれに同意しなければなりません。
- Strava API 関連コンテンツの使用に適用される制限として Strava の開発者向けウェブページに掲載されている、アクセス、データ要求および使用に関する一定の制限を、お客様が超過または迂回することは禁じられています。当該アクセス制限を超過する方法で Strava API 関連コンテンツを使用したい場合は、弊社にご相談ください。
- Strava から提示された通知、許諾または同意要請を対象とする干渉、妨害、制限または修正を行い、およびサード パーティによる当該行為を奨励または承認することは禁じられています。
- Strava から書面による明示的な承認を得ずに広告に使用することや、お客様の広告を、Strava が承認したまたは推奨しているものであるという印象を与える方法でStrava データを掲出することは、禁じられています。
- Strava 製品または Strava プラットフォーム等と競合する方法で Strava API 関連コンテンツを使用することは禁じられています。この方法には、Strava の製品またはサービスと競合するサービスを提供しているサード パーティの情報を何らかの形で含んでいるか、当該サード パーティを何らかの形で紹介、推薦またはサポートすることになるアプリケーション、ウェブサイト、その他の製品またはサービスと関連付ける方法が含まれます。以下に具体例を挙げます。
- Strava プラットフォームの重要な部分について、レプリカ作成、フレーミング、ラッピングまたは再現を行うことは禁じられています。
- Strava API 関連コンテンツを、Strava 製品およびサービスの可用性、パフォーマンスまたは機能の監視に用いたり、その他ベンチマーキングまたは競争のために用いたりすることは、禁じられています。
- Strava API 関連コンテンツまたは Strava プラットフォームのいずれかの部分を対象に、リバース エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、修正またはソース コードもしくはオブジェクト コードの発見を試みることは、禁じられています。
- Strava API を介してアクセスできる地理的位置の情報または他ユーザー情報を集計、キャッシュまたは保存するために Strava API 関連コンテンツを使用し、これにアクセスすることは、禁じられています。
- 解析、分析、お客様インサイトの生成、製品またはサービスの改善といった目的を果たすために、集計または不特定化を含む方法で Strava データを処理することは、禁じられています。上記の目的または他の目的を果たすために Strava データを他のお客様データと結合することは、禁じられています。
- 弊社が、その単独の裁量により、Strava に不利益をもたらす、Strava の名誉を棄損する、または Strava にとって有害であるとの判断に至り得るようなコンテンツを含むアプリケーション、ウェブサイト、その他の製品またはサービスや、これらと関係のあるものに Strava API 関連コンテンツを含め、また使用することは、禁じられています。
- ウェブ スクレイピング、ウェブ ハーベスティング、またはウェブ データ抽出手法を用いて Strava プラットフォームからデータを抽出することは、禁じられています。
- 名誉を棄損する、誹謗中傷的な、悪意に満ちた、脅迫的な、迷惑な、虐待的な、暴力的な、猥褻な、好色的な、違法な、異議のある、または Strava の許容可能な利用ポリシー に反するという判断に至り得るコンテンツを含むアプリケーション、ウェブサイト、製品またはサービスに Strava API 関連コンテンツを含め、またこれを使用することは、禁じられています。
- ウイルス、スパイウェア、アドウェア、マルウェア、または他の有害なもしくは悪意ある内容を配信するために Strava API 関連コンテンツを使用することは、禁じられています。
- Strava プラットフォームまたは関連サーバーもしくはネットワークに過剰な負荷、損害、または混乱をもたらし得る目的のために Strava API 関連コンテンツを使用することは、禁じられています。
- Strava のユーザーまたはパートナーに対して未承諾の広告または宣伝を配信し、またはメッセージ送信、意見提示、無承諾の直接的なやり取りもしくは連絡を行うために Strava API 関連コンテンツを使用することは、禁じられています。
- Strava API 関連コンテンツ、あるいは Strava API 関連コンテンツまたは Strava プラットフォーム等に含まれているかこれらと関係のある何らかのサービスまたは機能へのアクセスやその使用の対価として、何らかの方法でお客様がエンド ユーザーに対し料金を請求することは、禁じられています。前述の定めの効力が制限されない範囲内で、お客様による Strava API 関連コンテンツの販売、賃貸、貸与、サブライセンス付与、再頒布や、Strava API 関連コンテンツへのアクセス権を同時に不特定多数に付与する行為は禁じられており、Strava プラットフォーム等を介して利用できる何らかのサービスに関して何らかの種類のサービス手数料、予約手数料またはその他類似の手数料を請求することも、禁じられています。疑義を排除するため、上記の定めは、開発者アプリケーション等には備わっているものの Strava プラットフォーム等には備わっていない機能を提供する対価としてお客様が手数料等を課すことを禁じる定めではない点を、ここに明記します。
- 準拠法規制、お客様のプライバシー ポリシーおよび適用サービス利用規約 (プライバシー保護、データ セキュリティおよびデータの輸出に関する法律、規制および指令などを含む) に反する形で Strava API 関連コンテンツや Strava データを使用することは禁じられており、準拠法の規制または適用サービス利用規約に反する活動のために、または当該活動を何らかの形で促すような方法で Strava API 関連コンテンツや対象データを使用することも、禁じられています。
- 開発者アプリケーション等のユーザーに対し、本契約または適用サービス利用規約に反する条件を課すことが禁じられています。開発者アプリケーション等に適用されるサービス利用規約には、サードパーティ サービス プロバイダーに有益な保証の放棄 (商品性、特定目的への適合性および券利用の非侵害に関する黙示保証を含む) に関する条項や、当該プロバイダーが二次的な、特別な、懲罰的損害賠償の対象となる、間接的な損害に対する法的責任を免れる根拠となる条項を含まれなければなりません。
プラットフォーム変更
- Strava やその第三者サービスプロバイダーは、Strava API 関連コンテンツが提供するデータや機能を、随時に予告なく改善および / または変更できます。
- Strava API 関連コンテンツや Strava プラットフォーム等へのアクセスやその使用については、現時点では無料となっています。Strava は、お客様による Strava API 関連コンテンツの使用や Strava プラットフォーム等へのアクセスについて料金を徴収する権利を留保しており、将来的には、その裁量により、当該料金を織り込むための更新や当該料金を徴収する体系 (料率に基づき価格が決まる体系、および / または法人ユーザーからは異なる料金を徴収する体系) に移行するための更新を行う可能性があります。弊社は、使用料の徴収を決めた場合、その旨をお客様に通知します。
- お客様は、当該料金の徴収やそのための更新に同意できない場合、後段の「取消しおよび終了」と題された条項の定めに従い、通知日から 30 日以内に該当 API へのアクセスを取り消さねばなりません。
取消しおよび終了
- お客様は、developers@strava.com 宛の電子メール にて Strava に通知することで、Strava API 関連コンテンツへのアクセスをいつでも取り消すことができます。Strava は、条項 2 (許諾済み用途および制限事項) の定めに従うことで、Strava API 関連コンテンツの提供をいつでも中止することができます。Strava が API、サービスまたはそれらの一部分へのアクセスや、それらの使用、修正、一時停止または中止について、お客様または第三者に対しいかなる法的責任も負わないことを、お客様は同意します。
- Strava は、お客様が適用サービス利用規約もしくは本契約に違反している場合、Strava に何らかの種類の危険もしくは法的責任が及ぶこととなるような活動に従事している場合、またはお客様による Strava API 関連コンテンツに異を唱えることができる正当な根拠がある場合、お客様による Strava API 関連コンテンツへのアクセスを即時に終了できます。Strava は、本契約またはお客様による Strava API 関連コンテンツへのアクセスの終了に起因する費用、法的責任、損失または損害について、お客様または第三者に対しいかなる法的責任も負わない点にお客様は同意しなければなりません。
- 本契約の第 4 条、第 5 条、および第 10 条から第 16 条の効力は、本契約の終了または満了後も存続します。
- 本契約が終了した場合、お客様は、本契約に基づき提供された Strava API 関連コンテンツ、Strava プラットフォーム等および Strava データの使用を速やかに中止してそれらを永続的に削除し、その事実を書面にて Strava に証明しなければなりません。また本契約が終了した場合、お客様は、Strava API 関連コンテンツ、Strava プラットフォーム等および Strava データに対するお客様のアクセスが中止された旨を、開発者アプリケーション等のユーザーに伝える必要もあります。
プライバシー保護
- 開発者アプリケーション等は、Strava ユーザーによるプライバシー保護設定を考慮するものでなければなりません。お客様は、下記条項 7 (保有) の定めに従い、目的を果たすために必要な範囲において、当初取得したデータを使用しまた保有することができます。お客様の開発者アプリケーション等が Strava ユーザーの認証情報を収集しないものである場合、お客様には、ログアウト済みのユーザーには表示されないデータを表示しまたは Strava API 関連コンテンツを介して使用できない機能を使用することが認められていません。認証情報を請求する場合は、有効なアクセス許可に最低限必要な情報のみ請求してください。ログアウト済みのユーザーに表示されるアクティビティは、Strava 内のプライバシー管理機能ですので、ご留意ください。これは、ログアウト済みのユーザーに表示されないデータは他ユーザーやサード パーティにも表示されないよう徹底することの重要性を示しています。お客様の開発者アプリケーション等が、Strava ユーザーに代わって Strava にログインする場合、お客様は、当該ユーザーがアクセスおよび表示できるデータまたは機能に限りアクセスおよび表示でき、合法的な根拠がなければ、当該データを別のユーザーもしくはサード パーティに開示すること、また別のユーザーまたはサード パーティのために使用することができません。お客様の開発者アプリケーション等は、合法的なプライバシー ポリシー (GDPR に準ずる定めが盛り込まれており、妥当かつわかりやすいハイパー リンクからアクセスできるものであって、Strava のプライバシーポリシーと抵触しないかこれに優先しないものであり、お客様が開発者アプリケーション等を介して行う対象個人データ (定義は後述) の収集、保存、使用および・または移転の方法について説明しているもの) を備えたものでなければなりません。また、お客様は、ご自身に適用されるプライバシーおよびデータの保護に関するあらゆる法律に従うことにも同意します。
- お客様は、ご自身が Strava API 関連コンテンツもしくは対象個人データを使用するには Strava に対して直接対象個人データを提供しなければならないという場合、またはご自身が Strava API 関連コンテンツもしくは対象個人データを使用すると Strava に対する対象個人データの直接提供が起こり得る場合、当該提供に対する同意および承認を該当ユーザーから取得しなければなりません。またお客様は、このような使用および提供が起こる場合、お客様にその旨を伝えるための措置 (その旨をお客様のプライバシーポリシーに盛り込むことを含みます) も講じなければなりません。Strava は、お客様による Strava API 関連コンテンツの使用を介してお客様から取得した対象個人データを、Strava の最新のプライバシーポリシーに従って取り扱います。
- 準拠法、または該当データの保持に関する該当ユーザーとの契約が別段の対応を求めていない限り、該当ユーザーがお客様に対し過去に行った、お客様の開発者アプリケーション等が該当ユーザーの Strava アカウントにアクセスすることに対する承認を撤回した場合、お客様は、該当ユーザーに関するあらゆる対象個人データを開発者アプリケーション等や関連するネットワーク、システムおよびサーバーから確実に削除しなければなりません。お客様は、Strava API 関連コンテンツの使用を完全に停止するか、Strava API 関連コンテンツに対するアクセス承認の撤回を受けた場合にも、同様の方法で、あらゆる対象個人データを削除しなければなりません。
- お客様は、適用されるあらゆるデータおよびプライバシーの保護に関する法律に準ずる方法で対象個人データを処理および使用することに同意しなければなりません。お客様は、何らかの理由で、適用サービス利用規約に定められているプライバシー保護要件を満たせなくなった場合、その旨を速やかに Strava に伝え、当該不充足の是正に適した措置を講じるか、該当 API へのアクセスやあらゆる対象個人データの使用を中止しなければなりません。
- 「対象個人データ」とは、単体で、または他のデータと組み合わせて使用することで、個々のユーザーを識別でき得るデータをいいます。このデータには、ユーザーの氏名、住所、電話番号、ユーザー名、電子メールアドレス、居住都市および居住国、地理的位置情報、固有の識別情報、画像、またはその他類似の情報や、GDPR に個人データとして定義されているデータが含まれますが、これらに限定されません。
セキュリティ管理策や不正の防止
- Strava には、保有している対象個人データのセキュリティを確保する責任があり、業務上妥当かつ適切な管理手続きや技術的および物理的な手続きを実施して、Strava のサーバー内に保存されている顧客の対象個人データを、無断アクセスや、想定外の喪失または修正から保護する義務がありますが、無権限の第三者が上記の手続きを回避したり、不当な用途に対象個人データを使用したりすることは絶対にできないという保証を行うことはできません。Strava に対する対象個人データの提供はお客様の自己責任で行うべき行為であることについて、お客様は承知しているものとします。弊社では、お客様に対し、弊社のプライバシーポリシーを再確認して、お客様が弊社に提供する対象個人データを弊社がどのような方法で収集、使用および保護するかの理解に役立てることをおすすめしています。
- Strava は、お客様に及び得る不正またはセキュリティ違反の危険を減らすためのセキュリティ確保手続きやセキュリティ管理策 (以下「セキュリティ管理策等」といいます) を提供、提案または強制できます。このセキュリティ管理策等には、Strava アカウントにログインするユーザーに二要素認証を要求することを含むもののこれに限定されない目的を果たすために Strava または第三者が開発したプロセスまたはアプリケーションを含めることができます。お客様は、すべてのセキュリティ管理等を再確認し、ご自身の事業や開発者アプリケーション等を無断取引から守るのに適したものを選択することと、必要であれば、弊社が提供していない他の手続きや管理策を適用することに同意しなければなりません。
- Strava、または弊社の指示に従い守秘義務を負って作業する第三者の担当者には、本契約の遵守状況を確かめることを目的として、お客様の開発者アプリケーション等を検査および監査できる権限が付与されます。お客様は、相当の根拠に基づき求められた情報や支援を提供する方法により、上記の監査に協力することに同意しなければなりません。
保持
お客様の開発者アプリケーション等については、Strava データをキャッシュして、本契約に定められている制限の範囲内で性能を高められるものであることが推奨されています。Strava は、お客様のキャッシュ内に保持されるデータについて、いかなる形でも法的責任を負いません。Strava データをキャッシュ内に保持する期間は 7 日までとしてください。お客様の開発者アプリケーション等が、任意のリソース (セグメントなど) を確認するものである場合、Strava が該当リソースの提供を終えている状況では、お客様によるキャッシュのリフレッシュ頻度にかかわらず該当リソースをキャッシュから削除する義務がお客様に生じます。キャッシュに関する上記の制限に従って保存する場合でない限り、お客様の開発者アプリケーション等による、アプリケーション使用中の Strava ユーザーは除いたサード パーティに対する Strava データの保存、または当該データもしくは関連サービスの提供もしくは表示は禁じられています。
Strava 商標等の使用
本契約に基づき付与される権利に、Strava の名称、商標、サービスマークまたはロゴ (以下においてはこれらを「Strava 商標等」といいます) を開発者アプリケーション等に関する用途全般に使用できる権利は含まれていません。お客様は、本契約に従い続けることを条件として、Strava のデータは、Strava API ブランドガイドラインのみに従い、開発者アプリケーション等に関する限られた用途にのみ使用しなければならないという要件を満たせるような用途に Strava 商標等を使用できます。この使用に関する権利は、非独占的かつ譲渡不能で、ライセンス料を一括して支払えばロイヤルティは不要の、いかなるサブライセンスも付帯していない全世界で有効な権利となり、Strava は、いつでもこの権利を取り消せます。Strava が、Strava API ブランドガイドライン、またはお客様が使用中の Strava 商標等を更新した場合、お客様は、当該商標等を最新版に更新することに同意しなければなりません。お客様が、開発者アプリケーション等の名称、名称の一部分もしくはアイコンとして、または開発者アプリケーション等のロゴもしくはブランド名の一部分として、Strava 商標等を使用することはできません。
プレスリリースや公示
お客様は、Strava から書面による事前承認を得ることなく、Strava に関して言及する形で、開発者アプリケーション等に関するプレスリリースや他の公示を公表してはなりません。
知的財産に関する事項
- Strava API 関連コンテンツ、Strava データ、Strava 商標等および Strava プラットフォーム等に付帯する、全世界で有効な権利、権原および受益権については、それらに付帯する知的財産権を含め、いずれも Strava やその関連会社およびライセンサーに帰属することについて、お客様は同意しなければなりません。本契約に基づき明示的に付与されない権利は、いずれも、お客様による行使が禁じられ、弊社が留保している権利となります。
- Strava は、開発者アプリケーション等に類似のものとなり得るか、これと競合し得る製品およびサービスを、現時点または将来において開発できることについて、お客様は理解しておかねばなりません。本契約の定めは、いずれも、Strava が何らかの事業活動を追及したり、他の自然人または法人と契約を結んだりすることを何らかの形で制限するものではありません。
- お客様は、Strava API 関連コンテンツもしくは Strava プラットフォーム等、またはお客様によるそれらの使用に関するフィードバック、提案または意見を Strava に提供することを選んだ場合、Strava は、お客様に対していかなる種類の義務も負うことなく、また目的の如何にかかわらず、当該フィードバック、提案または意見を対象とする使用、コピー、修正、派生著作物の創作、頒布、公示、公演、サブライセンス付与および営利使用を自由に行えることについて同意しなければなりません。
- お客様が Strava API 関連コンテンツをより容易に使用できるようにするため、Strava は、別段のオープンソース ライセンスに基づき特定の SDK および・またはライブラリをお客様に提供できます。お客様は、当該 SDK および・またはライブラリにより容易化される Strava API 統合にも本契約が引き続き適用されることに同意しなければなりません。
- お客様は、この定めに従い、Strava のマーケティングおよび販促活動に資する場合に、適用される、知的財産権に関するあらゆる定めに従い、(a) お客様の開発者アプリケーション等や Strava API 関連コンテンツ統合物を、使用、実行、提供、公示、複製することと、(b) 開発者アプリケーション等に含まれているお客様の氏名、肖像またはブランド (以下、お客様のあらゆる商標、サービスマーク、ロゴ、ブランド名または商号を含むこれらのものを「お客様の商標等」という) を使用することを許諾内容とする、ライセンス料を一括して支払えばロイヤルティは不要となる、非独占的、世界的かつ譲渡およびサブライセンス付与可能な権利およびライセンスを、 Strava に付与しなければなりません。本契約の終了後にお客様から書面にて求められた場合、Strava は、業務上相当の努力を尽くして、その単独の裁量で決定した方法により、お客様の開発者アプリケーション等に関する言及やお客様の商標等を Strava のウェブサイトから削除しなければなりません。
守秘義務
お客様には、Strava API 関連コンテンツまたは Strava プラットフォーム等に関する特定の情報、データ、資料、ノウハウ、手法、文書および / またはソフトウェアであって公知となっておらず、Strava の秘密および専有情報に該当するもの (以下においては、これらを「対象秘密情報」といいます) へのアクセス権が付与されます。お客様は、Strava API 関連コンテンツを使用するという目的の達成に資する用途にのみ、本契約に従い対象秘密情報を使用することと、Strava から書面による事前承認を得ることなく対象秘密情報を第三者に開示しないことに同意しなければなりません。お客様は、ご自身の秘密および専有情報を保護する場合に払っているのと同等の注意 (いかなる場合でも、相当の注意以上の注意) を払って対象秘密情報を保護することに同意しなければなりません。
表明および保証
- お客様は、以下の事項について、弊社に対し表明および保証します。(a) ご自身が個人事業主の場合、18 歳に達しているか、もしくは 18 歳には達していないが、本契約を締結し、Strava API 関連コンテンツおよび・または Strava プラットフォーム等を、Strava が定める方法で使用するために必要な同意を両親または保護者から得ており、それを証明できること、(b) 必要な登録を済ませて Strava API 関連コンテンツを使用する資格を有しており、本契約を締結し、本契約に基づく義務を履行するのに必要な権利、法的権限および能力を有していること、(c) 登録の一環として提出する情報が最新かつ正確で完全なものであること、(d) Strava API 関連コンテンツまたは Strava プラットフォーム等を活用する際や、開発者アプリケーション等をマーケティングまたは販売する際に、いかなる不公平な、欺瞞的なまたは虐待的な行為または実務にも従事しないこと、(e) 開発者アプリケーション等の提供相手であるどの顧客に対しても自らが果たすべきあらゆる義務を果たし、顧客との抗争または顧客からの苦情を、顧客との間で直接解決すること、(f) ご自身の事業に適用される、連邦政府、州政府および地方自治体制定のあらゆる法律、規則、および規制 (税務、輸出規制および制裁に適用される法規制を含む) に従うこと、および Strava API 関連コンテンツまたは開発者アプリケーション等を介して行うすべての取引を当該法律等に準ずるものにすること、g) Strava API 関連コンテンツ、Strava プラットフォーム等、Strava データまたは開発者アプリケーション等を、直接または間接的に、不正なまたは違法な業務に使用したり、Strava プラットフォーム等の通常運用に干渉するような方法で使用したりしないこと、(h) 本契約に基づき開発者アプリケーション等をエンドユーザーに提供し、ライセンスを Strava に付与するのに必要な、開発者アプリケーション等に関する、著作権、商標権および他の知的財産権を含むあらゆる権利を有していること、(i) 適用される、プライバシーおよびデータの保護に関するあらゆる法律に従うこと、およびこれを継続すること、ならびに、 (i) 適用サービス利用規約や準拠法に従い、適切な技術的および組織的なセキュリティ確保策を実施済みであり、それを維持する予定であること。
- STRAVA API 関連コンテンツ、STRAVA データ、STRAVA 商標等および STRAVA プラットフォーム等は、いかなる種類の保証も付帯しない「現状有姿」の「提供可能な範囲内」で提供されるものであり、STRAVA は、明示保証、黙示保証、法定保証または他の保証のいずれであるかは問わず、商品性、非侵害および特定目的への適合性に関する保証や、取引過程または商慣習に起因するあらゆる保証や条件を含むものの、これらのみには限定されないあらゆる保証を放棄します。
- STRAVA は、(i) STRAVA API 関連コンテンツがお客様もしくはその顧客の要求事項、または開発者アプリケーション等に関する要件を満たすものであること、(ii) お客様が当該 API を中断なく適時かつ安全にエラーなく使用できること、および / または (iii) STRAVA API 関連コンテンツに関する何らかのエラーが訂正されることについて、いかなる保証も行いません。
- STRAVA API 関連コンテンツを介した素材等のダウンロードまたは取得は、お客様ご自身の裁量と危険負担で行う必要があり、お客様のもしくは他者のコンピューターシステム / ネットワークに対する被害、または当該素材等のダウンロードもしくは当該 API の使用が原因で生じ得る損失については、お客様のみに帰責する事項となります。
免責条項
お客様は、(a) ご自身が、本契約が明示的に認めている方法以外の方法で Strava API 関連コンテンツ、Strava データ、Strava プラットフォーム等もしくは Strava 商標等を使用したこと、(b) ご自身が、本契約に基づく条項、条件および表明事項のいずれかに違反したこと、(c) ご自身の開発者アプリケーション等や事業、または (d) ご自身の重過失もしくは意図的な不法行為に起因するか関連して第三者が提起した何らかの申立て、損害賠償請求、損失補填請求、法的責任履行請求、法的措置、判決請求、費用負担請求および経費負担請求 (妥当な弁護士報酬の負担請求を含みますが、これに限定されません) 等により Strava およびその関連会社や各社の執行役、取締役、従業員、代理人、ライセンサー、ユーザーおよびパートナーに及んだ損害等を賠償し、当該被害者を当該損害等から防御および保護しなければなりません。お客様は、本条項に定められている賠償義務に基づき、あらゆる申立てからの防御や、申立人との和解を管理しなければなりませんが、Strava は、いつでも、当該管理を自ら行うことを選択できます。お客様は、Strava から書面による事前承認を得ることなく、当該申立てに係る問題を解決したり、申立人と和解したりできません。
法的責任の制限
- いかなる場合でも、STRAVA またはその従業員、代理人、ユーザーもしくはパートナーは、本契約またはお客様による STRAVA API 関連コンテンツ、STRAVA 商標等、STRAVA データもしくは STRAVA プラットフォーム等の使用に起因するか関連する特別な、偶発的な、懲戒的 / 懲罰的損賠賠償の対象となる、二次的な損害 (使用機会喪失、事業機会喪失または逸失利益を含みますが、これらに限定されません) について、たとえこれらの損害が生じる可能性について知らされていた場合であっても、お客様に対し、約定責任、保証責任、不法行為責任 (過失責任を含みますが、これに限定されません)、厳格責任またはその他類似の責任のいずれであるかは問わないいかなる法的責任も負いません。法的責任の制限に関する上記の定めは、本契約に定められている限定的な救済を求めるだけではその本質的な目的が達成されない場合であっても存続し、適用されます。
- STRAVA の本契約に基づく法的責任は、(i) STRAVA API 関連コンテンツに関して前年度中に払い受けた料金の総額か、(ii) 100 ドルのいずれか高額な方を支払う責任に制限されます。
- 衡平法に基づく救済。お客様も承知しているとおり、お客様が本契約に違反すると、回復不能な損害が Strava におよび恐れがあるため、お客様またはその執行役、従業員、顧問もしくはその他代理人による当該違反が生じた場合、Strava は、法律に基づき請求できる他の救済に加え、即時差止めによる救済も請求できることについて、お客様は同意しなければなりません。
- GDPR の条項 82(4) が適用される状況で、1 人以上の個人に対する補償が効果的かつ確実に為されるようにするために、いずれか一方の当事者が、適用サービス利用規約に基づく行動に関連する GDPR に反する単一のまたは複数の行為に起因する損害のすべてを賠償する法的責任を果たさねばならなくなった場合、その相手方当事者は、当該賠償を行う当事者に対し、当該損害のうち自らに帰責する部分に係る賠償分を、当該賠償を行う当事者に対して賠償しなければなりません。
雑則
- 準拠法、管轄裁判所および法域
- 譲渡
- 英語版優先の原則
- 修正
- 完全合意、見出し
- 独立請負人、独立管理者
- 放棄、可分性
- 通知、法的な令状等
- 政府機関による使用
本契約に起因する争いには、抵触法の原則に基づき決定される準拠法にかかわらず、米国カリフォルニア州の法律と、その基礎をなす連邦法が適用されます。お客様は、この定めに従い、Strava API 関連コンテンツ、Strava プラットフォーム等または本契約に関する法的手続きは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ郡にある州裁判所および連邦裁判所のみが管轄権を有し、当該裁判所にのみ付託しなければならないことに同意しなければなりません。いずれかの当事者が、Strava API 関連コンテンツ、Strava プラットフォーム等または本契約に起因する救済、確認判決またはその他のために相手方当事者に対して訴訟または法的措置を提起した場合、勝訴した当事者は、裁判所が合理的な弁護士費用として判断した額に代表される、訴訟にかかわるあらゆる費用および支出額を敗訴した当事者から回収できる権利を取得します。準拠法が禁じていない限り、両当事者は、Strava API 関連コンテンツ、Strava プラットフォーム等または本契約の使用に起因するか関連する申立てまたは法的措置については 1 年以内に提起しないと永久にその提起が禁じられることに同意しなければなりません。
お客様は、Strava から書面による事前承認を得ることなく、本契約に基づく義務を譲渡、移譲または移転できません。Strava には、その単独の裁量により、本契約に基づく権利のすべてまたは一部分を移転または譲渡する権利があります。本条項の定めに反する譲渡は無効となります。
本契約は、英語で起草されたものであるため、翻訳版と英語版の内容が相反する場合には、英語版の内容が優先します。
前述のとおり、本契約の修正は、いずれも書面にて行う必要があり、修正後の内容は、更新後の本契約を弊社が掲載した時点で発効します。
本契約は、その締結目的たる事項について両当事者が合意したすべての事項を含む唯一の法的文書であり、本契約の締結前に両当事者が行った、当該事項に関するあらゆる提案および確認の内容や、当該締結と同時に行われた当該事項に関するやり取り内容に優先します。本契約の各見出しは、読者の便宜を図るためだけに付されているものであり、本契約の解釈には影響を及ぼしません。
本契約は、両当事者の間に提携関係、代理関係または共同支配関係が生じる根拠となるものではなく、当該関係の発生を示唆するものでもありません。GDPR の条項 26 に従い、両当事者は、いずれの当事者も、本契約に基づき授受する個人データについては別個独立した管理者となることについて承知しているものとみなされます。両当事者が、本契約に基づき授受する個人データを、共同管理者として、処理することはできません。各当事者には、適用されるあらゆるデータおよびプライバシーの保護に関する法律に基づき管理者としてみなされる者が果たすべき義務を個々に果たす責任があります。いずれかの当事者に対し、相手方当事者が管理者であるデータのデータ主体から何らかの依頼が寄せられた場合、依頼を受けた当事者は、当該データ主体に対し、相手方当事者に依頼するよう指示して、相手方当事者が当該依頼に直接応じられるようにしなければなりません。
Strava による、本契約に基づくいずれかの権利の放棄は、Strava が書面にて正式に認めたものでない限り発効しません。弊社が、本契約に定められている権利または条項に基づくいずれかの主張を遅滞または懈怠した場合でも、当該権利または条項に基づき主張を放棄したものとはみなされません。本規約のいずれかの条項が、該当法域の管轄裁判所により無効または強制不能なものと判断された場合、該当条項は、最大限可能な範囲内で強制され、残りの条項は、完全に有効なものとして存続します。
本契約に関するお客様へのあらゆる通知は、お客様が Strava に提示した電子メールアドレス宛の電子メールにて送信できます。Strava は、有効だと判断した、差押え令状、先取特権に関する令状、徴収令状、召喚令状、刑事手続きの令状または他の法的命令 (以下においては、これらを「法的な令状等」といいます) に応じ、その内容に従うことができます。弊社は、そのプライバシーポリシーの定めに従い、法的な令状等に基づき提供すべきあらゆる情報を提供できます。可能な場合、弊社は、お客様が弊社に登録している電子メールアドレス宛に写しを送信する方法で、法的な令状等の内容をお客様に通知できるよう相当の努力を尽くします。Strava は、弊社が法的な令状等の内容に従うことでお客様に対し直接または間接的に及び得る損失について、いかなる責任も負いません。
お客様が、米国政府の配下にある機関、省庁またはその他事業体に属する場合、Strava API 関連コンテンツの使用、複製、再現、公表、修正、開示または移転は、民間機関に適用される米国連邦調達規則と、軍事機関に適用される米国国防省連邦調達規則に基づく制限の対象となります。Strava API 関連コンテンツは、「市販品」、「市販のコンピューターソフトウェア」および「市販のコンピューターソフトウェア付帯文書」に相当します。上記規則の定めに従い、米国政府による Strava API 関連コンテンツの使用には、本契約と適用サービス利用規約のみが適用されます。
本契約に関してご不明な点がございましたら、お気軽に developers@strava.com まで電子メールにてお問い合わせください。
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